無添加キャットフードおすすめ9選!家計に優しい選び方も紹介!

腕に抱かれた猫 ペットフード

家計に優しい!安い無添加キャットフードの見つけ方

近年、愛猫の健康を考える飼い主さんが増えるなか、「無添加キャットフード」を選ぶ動きが活発になっています。しかし、無添加という高品質なイメージから、どうしても価格が高いという先入観を持ってしまいがちです。実際にはコストを抑えつつも、十分に安全性と栄養バランスを兼ね備えた商品は存在します。

本章では、家計にやさしく、かつ愛猫の健康をサポートできるコスパの良い商品や見つけ方について詳しく解説していきます。お財布に負担をかけず、愛猫にも安心して与えられる無添加キャットフードの世界をのぞいてみましょう。

コストを抑えるために押さえておきたい3つのポイント

無添加キャットフードをできるだけ安く手に入れるには、いくつかのポイントを整理しておくことが大切です。

1.商品価格の構造を理解する

無添加キャットフードは、人工保存料や香料を使用しない分、原材料コストが高くなるケースが多くなります。ただし、輸入品の場合は円安や関税などの影響も受けるため、同じ無添加でも国産品より高額になりがちです。

2.まとめ買いや定期購入などを活用する

オンラインショップでは、大容量パックの割引や初回限定キャンペーンを実施しているケースも多く、上手に活用すれば1袋あたりの実質単価を下げられます。

3.愛猫に必要な適正量を把握する

適切な給与量を守らずに与えすぎると、健康リスクも高まるうえにフードが早くなくなり、結果的にコストがかさんでしまいます。これらのポイントを意識するだけでも、安くて良質な無添加キャットフードを継続的に利用するうえで、大きな助けとなるでしょう。

安くても安心できる原材料・成分表の見極め

「安いキャットフードは品質が低いのでは?」と不安に思う方も多いかもしれませんが、重要なのは「何が使われているか」を確認することです。

まず、穀物や副産物ばかりに頼っていないか、動物性たんぱく質源として鶏肉や魚などが主原料になっているかを見極めましょう。無添加と表記されていても、酸化防止剤や着色料が含まれているケースもあるため、ラベル表記をしっかりチェックすることが大切です。

安価に提供できるメーカーの中には、工場直販や大容量包装を取り入れるなど、流通コストを削減している企業も存在します。そうした取り組みにより、品質と価格のバランスをうまく両立しているブランドを探すのがポイントです。成分表を丁寧に確認し、信頼できる原材料を用いているかどうかを判断することで、安価でも質の良い商品を見つけ出すことが可能となります。

無添加のおすすめキャットフード9選

(1) カナガン

  • 参考価格: ¥5,918/1.5kg(¥3,945/1kg)
  • 特徴: イギリス発の人気ブランドで、人工添加物や穀物を一切使わないグレインフリー設計を採用。肉や魚を主体とした高タンパクな配合が特徴です。
  • メリット: BHA、BHTなどの合成保存料を使わず、ビタミンEなどの天然由来の酸化防止剤を使用しているため、比較的安心して与えられます。消化吸収に配慮されたレシピで、便の状態や毛並みに良い変化があったという口コミも多数見られます。

(2) モグニャン

  • 参考価格:¥5,918/1.5kg(¥3,945/1kg)
  • 特徴: こちらもグレインフリーを掲げ、主原料に良質な白身魚(主にサーモン)を使用しています。香料や着色料なども不使用で、“ヒューマングレード”にこだわった品質管理が持ち味。
  • メリット: 高タンパクかつ無添加を追求しながらも、魚ベースのまろやかな香りがあるため、嗜好性が高いと評判です。食が細い猫や飽きやすい猫に与えたら食欲が戻ったという事例も報告されています。

(3) 無一物パウチ かつお

  • 参考価格: ¥813/7パック(1パック約50g)
  • 特徴: 「無一物」という名のとおり、かつおと水のみで仕上げたシンプルなウェットフード。人工添加物や香料、増粘多糖類などを使用せず、素材そのものの旨みを生かしているのが特徴です。
  • メリット: 主原料がかつおだけのため、魚好きの猫には食いつきが良いと好評。水分補給が苦手な猫でも、このパウチなら自然に水分を摂取できるメリットがあります。シンプルレシピなので、トッピングとしてドライフードと併用するなど、使い勝手が良い点も人気の理由です。

(4) コンボ キャットフード ピュア まぐろ味・サーモン&チキン添え

  • 参考価格: ¥459/200g(¥2,295/1kg)
  • 特徴: 合成着色料や香料などを抑え、素材の風味を大切にした市販の無添加ドライフード。まぐろ味をベースに、香り豊かに仕上げているため、嗜好性を重視する飼い主に人気があります。
  • メリット: コスパの良さが魅力。たんぱく源を複数使用することで味に深みを持たせると同時に、栄養バランスにも配慮。慣れ親しんだ味付けで、初めて無添加フードに移行したい場合にも試しやすい一品です。

(5) ジュニア ファーム ダック

  • 参考価格: ¥1,452/300g(¥4,840/1kg)
  • 特徴: グレインフリーにこだわったドライフードで、主原料に鴨肉(ダック)を使用。香料や人工保存料を使わず、肉本来の旨みを大切にしているのがポイントです。子猫や若い猫を想定した栄養設計で、成長期に必要なたんぱく質や各種ミネラルを補うレシピになっています。
  • メリット: ダックはアレルゲンになりにくいとされる食材の1つで、食物アレルギーが心配な猫にも試しやすいのが長所。高たんぱくながら、余計な添加物を排除することで素材の品質を生かしており、毛並みのツヤや体力アップを実感したとの口コミも多く見られます。

(6) Instinct グレインフリー生肉キャットフード(ドライ) チキン

  • 参考価格: ¥5,775/900g(¥6,417/1kg)
  • 特徴: 冷凍乾燥した生の肉片(フリーズドライミート)を配合した、ユニークなドライフード。高たんぱくで無添加を謳い、グレインフリーにも対応しているため、栄養価と美味しさを両立させています。
  • メリット: 生肉由来の濃厚な香りと味わいで、普段あまりドライフードを食べない猫でも興味を示すケースが多いと評判。着色料や香料に頼らず、フリーズドライによる自然な風味がポイント。穀物が苦手な猫でも安心して試せる設計です。

(7) 銀のスプーン 三ツ星グルメ パウチ 無添加ささみ・まぐろ入りかつお

  • 参考価格: ¥1,893/16パック(1パック35g)
  • 特徴: 人気シリーズ「銀のスプーン」の無添加パウチタイプ。ささみとまぐろ入りかつおが主原料で、水分量が多いウェットフードのため、食欲が落ちがちな猫や水分補給が苦手な猫にも配慮できます。
  • メリット: 市販の中でも手に取りやすく、手頃な価格帯が嬉しいポイント。無添加ということで余分な香料・保存料を使わず、素材の風味を生かしており、愛猫が飽きずに食べられるよう工夫されています。ドライフードにトッピングする使い方も好評です。

(8) ラシーネ

  • 参考価格: ¥730/600g(¥1,217/1kg)
  • 特徴: 国産の原材料を中心に使い、人工添加物・合成保存料を排除。複数の魚や肉をバランスよく配合し、ローテーションにも使いやすいドライフードとして人気を集めています。
  • メリット: 独自製法で旨味を凝縮しており、香料に頼らずとも風味がしっかり引き立つ設計が特長。室内飼いの猫でも肥満しにくいようカロリー調整されているシリーズもあり、多頭飼いの家庭でも選びやすいという声があります。

(9) Schesir(シシア)

  • 参考価格: ¥5,580/14缶(1缶85g)
  • 特徴: イタリア発のプレミアムウェットフードブランド。まぐろやチキンなどをベースに、無添加かつ素材由来の栄養素を大切にしたレシピが魅力です。缶詰タイプが多く、開封後も酸化しにくい点が安心材料となっています。
  • メリット: 余計な調味料や着色料を使わず、猫にとって食べやすい大きさや繊維感を追求。ヨーロッパ基準の品質管理をクリアしており、香りに敏感な猫でも好んで食べるとの口コミも多いです。水分補給と栄養補給を同時にサポートできるため、ドライフードとの相性も抜群です。

与え方と注意点

無添加フードを選んだとしても、猫が実際に口にしなければ意味がありません。いくつかの製品をローテーションで与えたり、最初は従来のフードに少しずつ混ぜて切り替えたりといった工夫が必要です。また、以下の点にも注意しましょう。

少量から始める

いきなり大容量を購入すると、食いつきが悪かった場合にフードが無駄になってしまいます。サンプル品や少量パックを利用して、愛猫の反応や体調の変化をチェックしながら進めるとリスクが軽減できます。

ウェットフードとの併用も視野に

猫はもともと水分摂取量が少ない動物です。ドライフードのみだと泌尿器系のトラブルに注意が必要になることも。ウェットタイプの無添加フードを週に数回取り入れることで、水分補給量を増やすことができ、食いつきアップにもつながります。

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